5月6日(月)東京ドームにてルイスネリ戦が決定した「井上尚弥」選手、ファイトマネーが気になりますね
「井上尚弥」選手のファイトマネーについて
- 安いのか
- ネリ戦
- 過去の総額
- 過去の推移
などまとめてみました
「井上尚弥」のネリ戦ファイトマネーは?
出典:https://twitter.com/naoyainoue_410
ネリ戦のファイトマネーは10億円超えと予想されています。
この予想にはポイントが2つあり、1つ目は直近で行ったマーロン・タパレ戦です。
2023年12月26日(火)に行われたマーロン・タパレス戦のファイトマネーがおよそ6億円といわれています。
2つ目は会場です。井上尚弥vsルイス・ネリ戦は東京ドームで行われます。
東京ドームでのボクシング興行は、1990年2月に行われたマイク・タイソンがヘビー級タイトル戦を行って以来34年ぶりです。
マーロン・タパレス戦よりもファイトマネーが上がる可能性が高いこと、規模や注目度が異なる東京ドームという会場で行われる興行という2点で10億円超えと予想できます。
また、ファイトマネーの総額は30億円ほどになるとの情報もあり、
条件次第では20億円に迫る金額になる可能性もあるでしょう。
「井上尚弥」のファイトマネーは安いの?
井上尚弥選手の成績からするとファイトマネーは安いでしょう。
その理由としてあげられるのは、階級による人気の差です。
井上尚弥選手は現在スーパーバンダム級で、軽量級の選手です。
日本やアジアなど、小柄な選手が多い地域では軽量級の人気があります。しかし、ボクシングが一番盛んであるアメリカなどでは中量級~重量級の人気が高いです。
そのため、中量級~重量級の選手と比べて軽量級の選手のファイトマネーは安くなっています。井上尚弥選手のファイトマネーの最高額は約10億円ですが、世界的に人気選手で高額なファイトマネーで話題になったいくつかの例が以下になります。
報酬の配分を王者80パーセント、挑戦者20パーセントと規定。それに従うとフューリーのファイトマネーは約37億円、ホワイトは約9億3000万円になる見込みだ。
出典:https://boxingnews.jp/news/88342/
パッキャオの収入は第2戦で200万ドル(2億8000万円)、第3戦で3000万ドル(42億円)、4戦目で2300万ドル(32億2000万円)
出典:https://www.fsight.jp/articles/-/49998
メイウェザー2億1000万ドル(約252億円)、パッキャオ1億5000万ドル(約180億円)に達したとも言われている。
メイウェザーvsパッキャオ
出典:https://cocokara-next.com/athlete_celeb/floydmayweatherjr-vs-mannypacquiao-rematch-02/
井上尚弥選手は4階級制覇や、2階級四団体統一王者という偉業を成し遂げています。
よって現在のファイトマネー約10億円は安いと言われるのもうなずけます。
日本人としては、軽量級がもっと人気が高まって同時に井上尚弥選手の評価も高まってくれたら嬉しいですね。
「井上尚弥」のファイトマネー過去の総額は?
およそ25億~30億円と推測されます。
後述しているファイトマネー推移から計算するとこのぐらいの総額になりますが、30億円に近い金額を予想している人も多いようです。
ネリ戦後には、総額で50億円近い数字に伸びるかもしれませんね。
「井上尚弥」のファイトマネー過去の推移は?
出典:https://twitter.com/naoyainoue_410
これまで26戦26勝の井上尚弥選手。
ファイトマネーは公開されていませんが、相場から
2012年10月2日(火)に行われたプロデビュー戦で10万円ぐらいです。
その後WBOスーパーフライ級チャンピオンになり、
2016年5月8日(日)に行われた
プロ10回戦のWBO防衛2戦目は
1千万~2千万円ぐらいだと推定されます。
また、直近10試合で推測されているファイトマネーをまとめました。
2018年10月7日(日) | ファン・カルロス・パヤノ | 6千万円 | |
2019年5月18日(土) | エマヌエル・ロドリゲス | 9千万円 | IBF世界バンタム級タイトルマッチ |
2019年11月7日(木) | ノニト・ドネア | 1億円 | WBA・IBF世界バンタム級王座統一戦 |
2020年10月31日(土) | ジェイソン・モロニー | 1億円 | |
2021年6月19日(土) | マイケル・ダスマリナス | 1億円 | |
2021年12月14日(火) | アラン・ディパエン | 1億3千万円 | |
2022年6月7日(火) | ノニト・ドネア | 2億3千万円 | WBA・WBC・IBF世界バンタム級王座統一戦 |
2022年12月13日(火) | ポール・バトラー | 3億円 | WBA・WBC・IBF・WBO世界バンタム級王座統一戦 |
2023年7月25日(火) | スティーブン・フルトン | 6億4000万円 | WBC・WBO世界スーパーバンタム級タイトルマッチ |
2023年12月26日(火) | マーロン・タパレス | 6億4000万円 | WBA・WBC・IBF・WBO世界スーパーバンタム級王座統一戦 |
2団体統一で1億超え、2022年に3団体統一で2億を超え、四団体で3億、スーパーバンダム級に階級を上げて3億、さらに四団体統一で6億と記録的なタイミングでファイトマネーも急激に上昇しています。
出典:https://twitter.com/naoyainoue_410
2022年以降は驚異的な挑戦を続け、それを成功させていることもあって上昇幅もすごいですね。
ファイトマネーが安いといわれている井上尚弥さんですが、軽量級としては圧倒的に高額であることは間違いなく、同階級の選手は井上尚弥選手と戦えるかで人生が変わるともいえるでしょう。
「井上尚弥」のファイトマネーのまとめ!
ネリ戦のファイトマネーは10億円を超えると予想されている。
井上尚弥選手は軽量級ですが、チャンピオンの中では比較的高いと思われます。
ファイトマネーの総額はおよそ25億~30億円と推測されます。
そのうち6割近くは最新の3試合で獲得していて、急激にファイトマネーが上昇しています。