2024年、スーパーでお米の品薄感が高まり、
「お米不足」という言葉が頻繁に耳にするようになりましたね。
初心者の方に向けて、この状況について詳しく解説していきます。
2024年、なぜお米が不足しているの?
出典:https://x.com/tis_trust_/status/1824306744706863541/photo/2
お米不足の主な原因は、大きく分けて以下の2つが考えられます。
●2023年の異常気象: 猛暑や豪雨など、異常気象による米の収穫量減少が大きな影響を与えています。
●インバウンド需要の増加: 日本を訪れる外国人観光客が増加し、お米の需要も高まっています。
これらの要因が重なり、国内のお米の供給が需要を下回ってしまったのです。
米不足が嘘、本当の理由は?
出典:https://x.com/echigo_ma4maro/status/1822631953310576740/photo/1
「米不足なんて嘘だ」という声も一部で聞かれますが、これはなぜでしょうか?
過去の経験: 過去にも食料不足に関するデマが流れたことがあり、それとの混同があると考えられます。
情報過多: インターネット上には様々な情報が飛び交っており、真偽不明な情報に惑わされてしまう人もいます。
ただ、実際には「もとむら議員」が、農水省に確認してくれた情報をご覧ください。
【スーパーなどのお米不足について】
スーパーなどでお米が少なくなっていて不安という方々もおられると思います。
農林水産省に、今の状況をどう把握しているのか、どのように対策をとる予定なのか、聞き取りを行いました。
以下は、農林水産省の見解の概要です。… pic.twitter.com/C9dTRYnelp— もとむら伸子(本村伸子) (@motomura_nobuko) August 19, 2024
国民民主党の玉木さんも、詳しくまとめてくれましたので
見てみましょう!
【米不足、なぜ?どうなるの?】
問い合わせも多いので、農水省や集荷団体なとにヒアリングしてポイントまとめました。結論から言うと、まもなく新米が出回るので冷静に対応ください。▪️主な原因
・2023年の猛暑と高温による不作
・パン・麺の高騰で米の需要が増加
・南海トラフ地震臨時情報の影響… pic.twitter.com/nyQ0nCkNHm— 玉木雄一郎(国民民主党代表) (@tamakiyuichiro) August 22, 2024
結論は、以下だと思います。
●9月中旬には市場に出てくる
●10月には、通常通りに戻り購入可能
備蓄米やタイ米はあるの?
スーパーから水と米が消えたどんだけ情弱なんだよ。起きてもない地震を心配し、止まるはずの無い水のことについて心配する。
どこかのお隣の国の人民と変わらないことしてまっせ?
ちなみに自分は普段から大量の水や米を備蓄しているため、全く影響なし… pic.twitter.com/c4IQ46bkKd— Pirolin_ASRA@STEPN@GasHero (@Crypto_G_Inc) August 11, 2024
備蓄米: 政府は国民の食料を確保するため、一定量の備蓄米を持っています。
しかし、備蓄米は緊急時のために備えられており、市場に大量に出回ることはありません。
備蓄米の量は、毎年変動するため、正確な数字をお伝えするのは難しいのですが、
一般的に100万トン程度が備蓄されていると言われています。
- 目的:
- 10年に一度の大凶作や不作が2年続いたときにも対処できる水準
- 豊作時の供給過剰を防ぎ、調整保管する
- 仕組み:
- 毎年、一定量のお米を買い入れ、備蓄します。
- 一定期間経過した備蓄米は、飼料用などに転用されます。
備蓄米に関しては、出す予定はないみたいですね。
タイ米: タイ米は日本でも輸入されています。しかし、日本の消費者は日本の米を好む傾向があり、タイ米の需要は限定的です。
タイ米に関しては、現在の所十分な情報はありませんでした。
米不足はいつまで続くの?
やはり米が消滅しました。
米は備蓄大量にあるはずなのですがね… pic.twitter.com/9ElSeh7QwM— satotin_HimeAzu (@SatotinB) March 1, 2020
米不足がいつまで続くのかは、今後の気象条件や輸入量、消費者の行動などによって大きく左右されます。
現時点では、2024年産の新米が収穫される秋頃まで、品薄状態が続く可能性が高いとされています。
農水省の回答によると、9月中旬とのことでした。
ちょっと余裕を見ると「10月初旬」が現実的かな?とも思いますね。
「米不足解消の時期については、現在は九州でも早場米が出てきていて、関東の新米は8月末~9月に収穫されるということで、9月中旬に出回り始める。
そこから不足感は和らぎ始めるだろう。
ただ価格高騰については、新米ができて量が出てくるからといって、小売り価格がすぐに下がるとはいえない」
今後の米の価格はどうなるの?
2024年の米の価格は、しばらく高値で推移する可能性が高いと言えます。
特に、異常気象の影響が長期化したり、インバウンド需要がさらに拡大したりした場合には、価格上昇の幅が大きくなる可能性も否定できません。
米の価格が上昇する可能性がある要因
- 異常気象の影響: 2023年の異常気象によって、2024年産米の収穫量が減少し、供給が不足する可能性があります。
- インバウンド需要の増加: 日本を訪れる外国人観光客が増加し、日本米の需要が高まることが予想されます。
- 生産コストの上昇: 農業資材の高騰や人手不足など、生産コストが上昇しているため、生産者側が価格転嫁を迫られる可能性があります。
米の価格が上がった場合、他の食品の価格も上がる?
まじでお米売ってないやん
ちょうどお米切らしたのに…買い溜めすんなや腹立つな
米も水も使うん、生き残ってからやからな pic.twitter.com/Po41sGZB6a— かけ (@kake_z250_kake) August 14, 2024
米の価格が上昇した場合、他の食品の価格も上がる可能性は十分に考えられます。その理由は、以下の通りです。
- 米は多くの食品の原材料: 米は、パン粉、醤油、みりん、酒など、多くの食品の原材料として使用されています。米の価格上昇は、これらの原材料のコスト増に繋がり、結果的に製品の価格上昇を招く可能性があります。
- 物価連動: 米は国民の主食であり、その価格変動は他の物価に影響を与えやすいです。米の価格上昇が、他の食品だけでなく、様々な商品の価格上昇を引き起こす可能性があります。