現在大リーグで活躍中の「大谷翔平」選手の年棒について
・安い
・年棒調停
・日本円換算
・年棒の推移
などついてまとめてみました。
大谷翔平の現在の年棒は?安いの?日本円では?
出典:https://sportsbull.jp/p/754549/
大谷翔平選手といえば、二刀流が有名な人気野球選手ですが、彼の年俸が今話題となっています。
2021年2月、現在大谷翔平選手が所属するエンゼルスが、
2年総額850万ドル(日本円で約8億9400万円)で合意したことを発表しました。
気になる内訳ですが、
●2021年度が300万ドル(日本円で3億1560万円)
●2022年度が550万ドル(日本円で5億7860万円)
でした。
この額については、格安なのか高額なのかと評価が真っ二つになっているのが現状です。
地元メディアによると、次のように掲載しています。
『オオタニに払う金額を見極めるのは特に厄介だ。
なぜなら二刀流選手として唯一無二の存在だからだ。』
前例のない二刀流選手として、地元メディアや球団側も評価が難しく、慎重に金額を決めている印象ですね。
大谷翔平選手は、2018年度には二刀流選手として地元で大活躍し、
その年の新人王を獲得しています。
しかし、翌年は右ひじの手術と故障のため打者に専念。
思ったような成果を出せずにいました。
これらの事実も彼の年俸額決定を難しくしているようです。
2018年には結果を出していますし、不調の原因が怪我だったことを踏まえると、
今季はかなりの活躍が期待できるとも言えます。
そういった意味では、彼の今回の年俸が安すぎる、
という意見があっても不思議ではないでしょう。
野球選手としての年俸は明らかにはされていますが、
スポンサーやCM出演もあります。
ざっと調べたところ、2020年だけでも10本以上のCMに出演しています。
仮に一本3,000~5,000万と仮定しても、CMだけで5億円近い金額を稼いでいますね。
2020年の野球の年俸は7,500万円くらいだったので、
併せて6億円くらいの収入があるのではないでしょうか?
大谷翔平の年棒調停とは?
出典:https://spread-sports.jp/archives/65620
まずは年俸調停についてご説明致します。
年俸調停とは、出場登録が3年以上6年未満の選手に与えられる権利で、球団と選手双方が希望額を提案し、第三者がそのどちらかの金額を設定するというものです。
間の金額を取るということはなく、あくまでどちらの希望額になります。
今回、大谷翔平選手側が球団側の金額に応じたため、年俸調停は回避されました。
彼が合意したのは2月8日、第三者によって金額を決定する『公聴会』開催が2月19日でしたのでかなり直前での決断でした。
当初、球団側が提示した金額は250万ドル。
対して大谷翔平選手が提示したのは330万ドルでした。
しかし、最終的に球団側が300万ドルを提示してきたので合意したのではないでしょうか?
大谷翔平の年棒の推移と契約金は?
出典:https://www.sankei.com/sports/news/200919/spo2009190021-n1.html
ここでは、大谷翔平選手の年俸の推移について説明致します。
2012年:契約金1億円(北海道日本ハムファイターズ)
2013年:1,500万円
2014年:3,000万円
2015年:1億円
2016年:2億円
2017年:2億7,000万円
まず目を引くのが契約金。
2012年に1億円が支払われています。
当時18歳の大谷翔平選手にしてみればとんでもない大金ですね。
初年度(2013年)の年俸は1,500万円と今となれば少額ですが、その後の活躍によりみるみるうちに年俸が上昇し、2017年には日本選手最高の2億7500万円にまで昇り詰めました。
しかし、翌2018年にメジャーデビューした際は激減します。
2018年:6,000万円
2019年:7,200万円
これにはMLBのルールが関係しています。
MLBの規定では
①日本でのプロ経験が9年以上かつ
②25歳以下でプロ経験が6年未満というルールがあります。
大谷翔平選手はこれに抵触しており、一律6000万円スタートを切ることになったのです。
メジャーの選手が年棒の希望を出せるのが、先ほども触れました年俸調停ですので3年目以降になります。
結果だけみれば、大谷翔平選手の年俸は跳ね上がったので、今後の活躍次第では再来年以降もさらに跳ね上がる可能性はあるでしょう。
大谷翔平の年棒のまとめ
出典:https://news.jsports.co.jp/baseball/article/20190310218244/
今回の記事をまとめると、次の通りです。
①大谷翔平選手の先2年の年俸は合計850万ドルに。日本円にして約9億円。
②異例の二刀流選手であり、昨年まで怪我で不調だったこともあり金額の決定は非常に難しかったとのこと。
③今後の活躍次第で、再来年以降はさらに年俸が跳ね上がる可能性がある。
2018年には新人王として活躍していますし、このまま怪我など無ければさらなる活躍が期待できますね!
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